【猫の年齢別】おすすめの遊び方って?注意点と合わせてご紹介!

猫じゃらしと猫

最近は近隣とのトラブルや交通事故などを懸念して、完全室内飼いの猫ちゃんが増えてきています。

しかし、一日中家にいることは猫ちゃんにとってはとっても退屈なことです。よく「外に出してー!」と言っているかのように、窓の外を眺めて鳴いている猫ちゃんも多いのではないでしょうか?

また運動不足は人間と同じく、肥満の元になってしまいます。

そこで今回は、『猫ちゃんを退屈させない!&運動不足解消のため』に、猫ちゃんの年齢別の遊び方をご紹介いたします!

猫と遊ぶ時の注意点

じっとする猫

まず、遊ぶ前に気をつけて欲しいことがあります。

遊ぶのはおなかが空いている時

猫にとっての遊びは、狩猟本能を呼び覚まし獲物を狙うように遊びます。

なので、お腹が空いている方が「獲物をとらないと…!」という本能から、より夢中になって遊んでくれるのです。

遊ぶタイミングは飼い主さんがコントロールする

「遊んでよー!」と鳴いてくる猫ちゃんはとっても可愛いですが、いつもその誘いに応えていると「鳴くと遊んでくれるんだ!」と思い込んでしまって、遊んでくれるまで鳴き続けてしまうなんてことも。

鳴き続けてしまうのは、猫ちゃんの身体にとっても良くありません。遊ぶ時間は、飼い主さんがしっかりコントロールしてあげてくださいね。

遊び道具の誤食に注意!

一生懸命獲物(遊び道具)を捕まえようとして、勢い余って飲み込んでしまう場合もあります。紐などを飲み込んでしまうと、手術で取り除く他、方法がありません。遊ぶ際は、十分気をつけてください。

また、小さいネズミのおもちゃなども誤食に注意が必要です。
遊び終わった後は、猫ちゃんが勝手に遊べないように管理をしましょう。

おもちゃは数種類用意!

猫ちゃんはとっても飽きっぽい性格です。しっかり遊んでもらえるように、遊び道具は数種類用意しましょう。壊れてしまった猫じゃらしの棒、外れてしまったズボンの紐なんかも遊び道具になったりしますね。笑

子猫(〜約生後6ヶ月)は遊び盛り!たくさんじゃれ合いたい!

子猫はとにかくじゃれ合って遊ぶのが大好き!兄弟や同じくらいの歳の子猫がいると、じゃれ合って遊びます。周りのものに興味津々で、子猫にとっては周りのものが全て遊び道具に見えていると言っても過言ではありません。

もちろん飼い主さんと遊ぶのも大好きです!子猫が捕まえやすきような大きさの物で遊んだり、鈴が付いているもので遊ぶのをオススメします。

一人遊びを始めても飼い主さんが音で気づくことができ、不慮の事故を防ぐことにも繋がります。

たっぷり遊んで、猫ちゃんとの愛情を育みましょう。

幼猫・成猫(生後6ヶ月~7ヶ月)

猫ちゃんは約1年で大人になります。成長すると次第に一人遊びをする機会が減ります。運動不足にならないように、飼い主さんが遊びの量を管理しましょう。

若く元気が有り余っている猫ちゃんは、昼間の運動が足らないと元気が有り余っていて、夜中に運動会が繰り広げられるなんてことも。

昼間は外出が多くて、たくさん遊んであげられない…なんて方は、キャットタワーや猫ちゃんが上り下りして遊べるような器具を設置してあげましょう。

特に猫ちゃんが遊ぶおもちゃとして、狩猟本能が掻き立てられる鳥・ネズミのおもちゃは反応が良いでしょう。また、飼い主さんが遊びやすいように、紐や棒がついている物がオススメです。

猫ちゃんは緩急にとっても反応します。動かしたら、止める。そして、猫ちゃんが飛びかかってくるのを待ちましょう。飛びかかってきたら、上下左右に揺らして、猫ちゃん持ち前のジャンプ力を発揮させることで、運動不足解消に繋がります。

老猫(7歳〜)

一般的には7歳から老猫になると言われていますが、成猫の時と見た目があまり変わらない猫ちゃんがほとんどです。11歳を過ぎると、ぐっと老いを感じるようになります。ほぼ一日中、お気に入りの場所であまり動かずウトウトしているなんて事が増えていきます。

老いによって運動量が減少するのは仕方がないことですが、あまりに運動させないと認知症になってしまう可能性があります。

認知症になると不可解な行動が増え、ずっと鳴き続けているなんてこともしばしば。認知症予防に適度な運動が大切です。

老猫になったからといって、新しいおもちゃなどを用意する必要はありません。昔から使用していた慣れ親しんでいるおもちゃで軽く遊びましょう。

昔ほど動きに機敏さは無くなっているとは思いますが、おもちゃに興味を持ってくれて手を伸ばしてきたり、追いかけようとするだけでも十分認知症予防になります。

まとめ

年齢別で遊び方や動きの機敏さが変化します。

猫の年齢に合った遊び方を理解して、たくさん愛を育みましょう!

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