みなさんは、猫が期限がいい時に行う仕草についてご存知でしょうか?
愛猫が機嫌が良い姿を見ると、思わず「ふっ」と笑ってしまいますよね。
実際に動物と生活することで、ストレスが緩和されるという研究結果も出ています。
「動物介在療法」や「アニマルセラピー」と呼ばれる、動物との触れ合いを通して行う医療手法があり、動物には触れ合った人の心を癒す力があるのです。
動物と触れ合っているとき、人間の脳内には「オキシトシン」という物質が分泌されています。愛情ホルモンや幸福ホルモンと呼ばれるオキシトシンは、脳の疲労感を軽減させて、精神を安定させる効果があります。
可愛がっている愛猫が可愛い姿を見せてくれたら、「オキシトシン」の分泌も増えること間違いなしです!
今回は、猫の機嫌が良い仕草を6つご紹介いたします。
猫が機嫌が良い時の6つの仕草
猫が嬉しい時や機嫌がいい時の仕草はとてもわかりやすく、飼い主さんも知っていればすぐ気づくことができます。
猫の仕草①のどをゴロゴロ鳴らす
猫がのどをゴロゴロ鳴らすのは、リラックスしているときや、幸せを感じている時です。
喜んでいることや、幸せな状態であることが伝わりやすい為、猫の「スマイル」と呼ばれることもあります。
猫の仕草②しっぽを立てて近づいてくる
猫のしっぽの大きな役割は、身体のバランスを保つ、寒い時の防寒具、感情表現の3つです。しっぽの動きで、猫がどのような気持ちなのか判断することができます。
しっぽが上がっている時は、機嫌が良い時や何かしてほしい時に多くみられます。
しっぽがゆっくり大きく揺れている時は、機嫌が良く安心している時と言われいます。近づいてきたら、ゆっくり撫でてあげたり、愛猫が好きなことをしてあげましょう。
しっぽが上がっていても、たわしのようにブワーッと広がっている時もあります。これは興奮している時や、怖がっている時のサインなので、猫の怖がっている原因を取り除いてあげる、しばらくそっとするなどの対応をとりましょう。
猫の仕草③飼い主さんを見つめて、小さい声で短く鳴く
猫が短く鳴く理由のひとつは、親しい相手へのおねだりです。
他にも甘えたい場合や遊んでほしい場合など、相手に対して何かをしてほしい時に鳴きます。これは愛猫が飼い主を安心できる存在だと認識してくれているのです。
猫の仕草④フミフミ
猫のフミフミの理由は主に3つあります。
- お腹が空いたときのアピール
- 甘えたい時
- 眠たい時
子猫の時、母乳がたくさん出るようにお母さんのおっぱいをフミフミしながら母乳を飲みます。その名残から、お腹が空いた時にフミフミをする猫も多く、安心感を感じるとお母さんとの温かい思い出を思い出し、フミフミするようです。
フミフミするとお腹がいっぱいになる、安心する、甘えられると覚えているのですね!
飼い主さんが今のお母さんなので、たくさん甘えさせてあげましょう!
フミフミについてこちらの記事でも詳しく紹介しています。
猫の仕草⑤お腹を見せて、ゴロンと寝転がる
猫がお腹を見せる時は、安心や信頼の甘えの表現と言われています。
猫など多くの動物にとって、お腹は弱点なので安心していないとお腹を見せることはありません。お腹を見せてくれるということは、飼い主さんへの信頼の表れとも言えるでしょう。
お腹を触られることは猫によって好き嫌いがあるので、愛猫に合わせて触る頻度や撫で方は調整してあげましょう。
猫の仕草すりすりと足元に寄ってくる
すりすりは自分のニオイをつけるためのマーキングや甘えたい時、おねだりする時に良くみられます。
また、すりすりされて機嫌を良くした飼い主がおやつなどを与えたり、撫でてあげるということを頻繁に行っていると、すりすり=嬉しいことがしてもらえると経験から学習し、甘えたい時やお腹が減った時にすりすりする猫も多いようです。
猫は他にどんな時に機嫌が良くなるの?
猫は大好きな飼い主さんが帰ってきた時、おいしいご飯が貰えた時、ブラッシングをしてもらえた時、撫でてもらえた時、おもちゃで遊んで貰えた時などにもご機嫌になります。
猫によって好きなことは、個体差があるので愛猫の好きなことを把握することも大切です。
猫の機嫌の良い仕草と喜ぶことを把握して、仲を深めよう!
いかがでしたでしょうか?
猫の機嫌のいい仕草をしっかり覚えておくことで、愛猫との関係もより深まること間違いなしです!
愛猫の好きなこと、好きなものをしっかり把握して、より愛猫との絆を深めていきましょう。
コメント