【猫のふみふみには理由があった】猫のふみふみの理由と効果って?

猫がふみふみしている

よくSNSなどで回ってくる猫ちゃんがふみふみしている動画、とっても可愛いですよね!

一心不乱にふみふみしていて、さらに喉を鳴らしながら甘えている猫ちゃんなんかもう可愛くて悶えてしまいます!

そんな猫のふみふみですが、どのような意味があるのかご存知でしょうか?

今回は、猫のふみふみの理由についてお話ししていきます。

猫のふみふみの理由は子猫の頃の名残りだった

猫が、毛布やクッション・飼い主さんのお腹の上などでふみふみする動作のことを「ミルクレッド」「ニーディング」と言います。

これは、子猫の頃にお母さんの母乳を沢山飲めるように、お母さんのおっぱいをふみふみして飲みやすくする動作の名残と言われています。

お母さんに甘える時にする動作のため、大きくなってからも甘えたい時に現れるようです。ふみふみの理由は、今のお母さん(飼い主さん)に甘えたいからなのです!

ふみふみの理由は何かのアピール!

ふみふみしている猫

最高に可愛いふみふみですが、猫がふみふみをする理由は飼い主さんに何かをして欲しい時です。

お腹が空いている時

『ふみふみしてお母さんの母乳がたくさん出る』→『お腹がいっぱいになる』

猫はこのように本能的に覚えています。今のお母さんである飼い主さんにその仕草を見せる時は、お腹が空いたよ!とアピールしているのです。

甘えたい時・愛情確認

飼い主さんの、お腹の上に乗ってきてふみふみ。一緒にベットに入ってきてふみふみ。ゴロゴロ喉を鳴らしていたり、スリスリしてきた!

そんな時は飼い主さんを信頼しきって甘えている証拠です。
たっくさん甘えさせてあげて、猫ちゃんと愛を育みましょう!

マーキング

猫の足の裏には、匂いを分泌させる器官があります。
マーキングしたい物や場所があると、ふみふみして自分の匂いを付けることがあります。

いつも使っている布団や猫ちゃん用のベットなどでふみふみしている時は、「これは私のもの!」とマーキングをしているのかもしれません。

いつものふみふみとちょっと違う時は?

飼っている猫ちゃんがオスで去勢がまだの場合、ふみふみの方法で発情期がきたのかチェックが可能です。

  • ふみふみが後ろ足だけ
  • 腰を軽く降っている

こんなふみふみは、発情期のサインです。

交尾したいのにできないのは、猫ちゃんにとって大きなストレスです。
繁殖する予定がない場合は早めに、去勢・避妊手術をしてあげましょう。

オスの場合、生後6~7ヶ月くらいになると第一回目の発情期を向かえます。そのため、生後6ヶ月前後で去勢手術を行うのが理想です。

猫のふみふみの理由を理解して、より信頼関係を!

猫のふみふみは、子猫の頃を思い出してリラックスしていたり、飼い主さんへの愛情表現がほとんどです。(朝一のふみふみだけは、空腹からくるものでは・・・と私は思っています。笑)

猫ちゃんがふみふみして甘えて来た時は、存分に可愛がって愛を育んでいきましょう!

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