紫外線はお肌の乾燥に大きな影響を与える!どんな肌トラブルが起きるの?

皆さんは、お肌の乾燥はどのような原因で起こるかご存じでしょうか?

なんとなく知ってはいるものの、その原因について深く考えたことが無いという方も多いかもしれません。

今回は、お肌の乾燥の大きな原因の1つ、紫外線についてご紹介したいと思います。

紫外線はお肌の乾燥を招く大敵!

お肌の乾燥を招く、最も大きな原因は紫外線です。

紫外線はお肌にダメージを与えるだけでなく、お肌の水分を奪うため乾燥にもつながります。これによって乾燥ジワなどができるのです。

日中浴びた紫外線で乾燥したお肌を保湿するために、毎日のスキンケアもとても大切です。

また、年齢を重ねるごとにお肌の水分量は減少していくので、早めからの紫外線対策、スキンケアが大切です。

紫外線による乾燥によってどのような肌トラブルが起きるの?

普段のちょっとした肌トラブルも、もしかしたら紫外線によるダメージが影響している可能性があります。

肌荒れ

紫外線の刺激を受け続けていると、角質層が厚くなっていきます。すると、肌の内部に隙間が生じるため、水分が逃げやすくなり、表面のキメも乱れてしまいます。

その結果、肌のざらつきやゴワつき、皮めくれといった肌荒れが引き起こされるのです。

ニキビ

紫外線を受けて乾燥が進むと、角質が肥厚して毛穴をふさいでしまいます。これがニキビの元です。さらに、紫外線によって酸化した皮脂が、毛穴を刺激することもニキビの原因となります。

さらに、紫外線はニキビの炎症を悪化させるため、しっかり予防しないとニキビがなかなか治らないという悪循環に陥ってしまうことも。

シミやくすみ

紫外線により肌に炎症が起きると、メラニン色素が過剰に生成されます。これがシミやくすみの主な原因です。

乾燥が進んでバリア機能が弱った肌は、代謝がスムーズに行われず、メラニン色素を含んだ余分な角質が停滞することで起こる色素沈着によって、シミやくすみになってしまうのです。

シワ・たるみ

加齢が原因と思われがちなしわやたるみも、実は紫外線や乾燥と深く関与しています。

肌表面の小じわは、表皮の乾燥によるものです。

また、紫外線の刺激は皮膚内部の真皮にまで入り込み、肌のハリを維持する成分を破壊することでも、深いしわやたるみの原因となります。

紫外線の他にもお肌の乾燥の原因ってあるの?

お肌の乾燥は生活習慣の乱れによっても起こります。睡眠不足、乱れた食生活、運動不足、ストレスなども要因の一つです。

睡眠不足

睡眠は肌の乾燥に悪影響を与えます。

夜、寝ている間にお肌の生まれ変わり、ターンオーバーが行われます。このサイクルを正常化するのが睡眠なのです。

古い細胞から新しい細胞へのターンオーバーが行われないと、必要な水分量が補われず乾燥したお肌になります。植物や食物などでも古いものは水分が失われカラカラになってしまいますよね。それと同じで、人間のお肌も古い細胞は水分量が少なくなり乾燥の原因となります。

食生活の乱れ

食生活の乱れもお肌に悪影響を与えます。

ビタミンやミネラルは、お肌に必要な水分や栄養素を補給します。

運動不足は身体全体の巡りを悪化させますし、ストレスはホルモンバランスなどにかかわるので、これによってお肌の乾燥が促進されます。

紫外線のケアから見直して、乾燥肌を改善しよう

日傘を刺す女性

お肌の乾燥の原因について、何か心当たりのある物はありましたでしょうか?

自分のお肌がなぜ乾燥しているのか原因をはっきりさせることで、自分にあったケア方法が分かります。自分の生活を一度見直して、原因を探ることが美肌への近道かもしれません!

まずは、すぐに始められる紫外線のケアを見直してみてくださいね。

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